こんにちは!おひさまブログのsunnyです!
今回は私が胸郭出口症候群と診断された経緯と手術についてです。
胸郭出口症候群についての記事が少なかったので、この記事を見て少しでも参考になればと思います(^^)!
胸郭出口症候群の診断
私は右肩の不安定感を感じ、2度診察を受けました。右腕を前に出すと外れそうになる、つまり亜脱臼の状態です。
診察ではいくつかテストをやりました。
肩をいろいろな方向に動かしてみたり、力の入り具合、どのような場合に痛みを感じるのかというテストです。
そのテストの中で胸を張りで腕を上90度に曲げた状態で手を握って開く、というテストがありました。
通常は3分くらいやるものなのですが、私は30秒ほどで手の蒼白・しびれ・だるさの症状が出てしまい、その原因は胸郭出口症候群かも診断されました。
その後エコー検査を受け、改めて胸郭出口症候群と肩関節不安定症であると診察されました。
1度目の診察ではインナーマッスルを鍛えるリハビリを行い、肩をインナーマッスルで支えられるようにしようと言われ、その後何度かリハビリに通いました。
しかし、1度目の診察から半年後ほど経っても症状は改善されず、むしろ肩の痛みが増していたので再度診察を受けることにしました。
2度目の診察では1度目の診察と同じテストを行いました。
すると、手を握って開くテストで前回より早い10秒ほどで症状が出てしまいました。これには私も母親も、先生も驚き、肩不安定症よりも胸郭出口症候群の症状のほうが大きく出ているということで手術をするという治療法もあると説明を受けました。
また、一時的に痛みを抑えるために注射を打ちましたが、効果はなかったです(症状によっては効果を得られない肩も一定数いるようです)。その注射は思っていたより痛くなかったです(笑)
1度目の診察を受けた後に胸郭出口症候群について少し調べたのですが、自分が手術を視野に入れなければいけないということにびっくりしました。
私の他の症状としては、頭痛・めまい・立ち眩みが当てはまっていました。
手術について
私が手術を受ける決断をした決め手は自分が学生だということです。
私は現在高校2年生なのですが、来年受験生になるということもあり症状を長続きさせたくなかったのです。勉強しているときにだるさがあるとどうしても集中力が続かないんです・・・。
また私はテニスをやっていて、引退試合には出たかっということもあり早めに手術を受けるということにしました。
手術の内容は、頚の筋肉の切離・第一肋骨の切除です。
切開するのは脇を3か所で、それぞれ内視鏡の1cm程度の傷・5~8cmの傷・3cm程度の傷ができるそうです。
入院日数は現時点で5日間ですが、経過によっては延びることもあるそうです。
今後の予定
今後の予定としては、手術に向けた血管造影検査を行う予定です。
手術は3か月後ですが、造影検査の際の診察以外はないようです。
最後に
今回は私の胸郭出口症候群事情について書きました!
この記事を見ている方は胸郭出口症候群やそれに似た症状で悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
胸郭出口症候群は電車でつり革を持っているときなど、日常的に支障が出て困りますよね。
少しでもこの記事が参考になっていれば幸いです。
一緒に治療を頑張っていきましょう!!
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